
皆さん、こんにちは😌
先日、…というより去年のことですが
動物取扱責任者研修を受けて
まいりました。
研修では一部、
ペットの栄養学についての
お話しを伺いましたので
皆さまにも少し紹介しようと
思います。
「栄養」といえば、
心身を構成、維持、活動する上で
必要なこと、と誰でも何となくは
分かりきっていることだと思います。

「生後45日程のディー坊😍」
特に仔犬を迎え入れたばかりの方や
初めてわんちゃんを飼い始めた方、
老犬と生活している方は特に神経を
使うことと思います。
でもビタミン、ミネラルの
欠乏症や過剰症の過不足については
注意しなくてはならない、
ということです。
そこで今回は
カルシウムの過剰摂取は厳禁❗️
というもの
訓練士という職業を選択したことで
たくさんのわんちゃんと触れ合うことが
ありますが数年に一度、
前足が湾曲している子に出会います。
(正面から見るとO脚のような感じ)
様々な要因が考えられると思いますが
その飼い主さまに話を聞くと
カルシウムの過剰摂取が原因とのこと。
仔犬を迎え入れて愛情をもって
大事にするあまり、
過剰になってしまうことって
よくあることだと思います。
その逆もしかり。
健康な心身を構成するために
カルシウムをたくさん与えている、
なんてことを大型犬の飼い主さまから
たまに耳にしますが
骨格を大きくしたいからといって
大型犬には特に要注意です。
大型犬の生後6ヶ月齢くらいまでは
摂取したカルシウムの約50%を
受動吸収してしまうといわれております。
例えば、水溶性のビタミンCなんかで
いえば体内に不要な部分は体外に
排出されるとされていますから
心配はいりませんが、
生後6ヶ月齢の大型犬の場合は
与えたら与えた分だけ吸収してしまうので
与え過ぎは厳禁です。
過剰摂取の場合、
骨格形成異常を引き起こす可能性が
あります。
(前述の通り、数年に一度は
前足が湾曲してしまっているわんこに
今だに出会います。
それは高齢の飼い主さまに
多い傾向に感じます。
その方たちが過ごしてきた時代背景も
関係しているように感じます。)
大事にするあまり、間違った知識で
過不足があるとわんちゃんが苦しみ、
結果として飼い主さまも悲しい思いを
しかねません。
サプリメントで簡単に
ビタミン、ミネラルを摂取出来てしまう
この時代だからこそ正しい知識をもって
わんちゃんを育てていきましょう。
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わんちゃんの困った…を解決し、
こういう子になってほしい!を一緒に
叶えましょう🙋♂️🐶
ドッグスクール サクシード
ドッグトレーナー 磯山 要
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