ドッグスクール サクシードの日常

カルシウムの過剰摂取は厳禁❗️

2025-05-07 04:14:37
目次

皆さん、こんにちは😌

先日、…というより去年のことですが

動物取扱責任者研修を受けて

まいりました。

研修では一部、

ペットの栄養学についての

お話しを伺いましたので

皆さまにも少し紹介しようと

思います。

「栄養」といえば、

心身を構成、維持、活動する上で

必要なこと、と誰でも何となくは

分かりきっていることだと思います。

「生後45日程のディー坊😍」

特に仔犬を迎え入れたばかりの方や

初めてわんちゃんを飼い始めた方、

老犬と生活している方は特に神経を

使うことと思います。

でもビタミン、ミネラルの

欠乏症や過剰症の過不足については

注意しなくてはならない、

ということです。

そこで今回は

カルシウムの過剰摂取は厳禁❗️

というもの

訓練士という職業を選択したことで

たくさんのわんちゃんと触れ合うことが

ありますが数年に一度、

前足が湾曲している子に出会います。

(正面から見るとO脚のような感じ)

様々な要因が考えられると思いますが

その飼い主さまに話を聞くと

カルシウムの過剰摂取が原因とのこと。

仔犬を迎え入れて愛情をもって

大事にするあまり、

過剰になってしまうことって

よくあることだと思います。

その逆もしかり。

健康な心身を構成するために

カルシウムをたくさん与えている、

なんてことを大型犬の飼い主さまから

たまに耳にしますが

骨格を大きくしたいからといって

大型犬には特に要注意です。

大型犬の生後6ヶ月齢くらいまでは

摂取したカルシウムの約50%を

受動吸収してしまうといわれております。

例えば、水溶性のビタミンCなんかで

いえば体内に不要な部分は体外に

排出されるとされていますから

心配はいりませんが、

生後6ヶ月齢の大型犬の場合は

与えたら与えた分だけ吸収してしまうので

与え過ぎは厳禁です。

過剰摂取の場合、

骨格形成異常を引き起こす可能性が

あります。

(前述の通り、数年に一度は

前足が湾曲してしまっているわんこに

今だに出会います。

それは高齢の飼い主さまに

多い傾向に感じます。

その方たちが過ごしてきた時代背景も

関係しているように感じます。)

大事にするあまり、間違った知識で

過不足があるとわんちゃんが苦しみ、

結果として飼い主さまも悲しい思いを

しかねません。

サプリメントで簡単に

ビタミン、ミネラルを摂取出来てしまう

この時代だからこそ正しい知識をもって

わんちゃんを育てていきましょう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

わんちゃんの困った…を解決し、

こういう子になってほしい!を一緒に

叶えましょう🙋‍♂️🐶

ドッグスクール サクシード

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